集団クラス100分間の内訳はどうなっていますか?
国語が35分(漢字テスト・作文・文章読解や国語知識)
算数が45分(学校内容+α)中学校内容も扱います。
英語が20分(基本から中学校内容まで、しっかり筆記させます。)
※重要なテーマを扱うときは、その教科が拡張され、バランスは変わります。
中学受験を考えている場合、集団クラスは役に立ちますか?
中学に進学した後で、このコースで身に付けた学力が確実に役立ちますが、入試問題を突破するための訓練ではありませんので、時間が限られている方は個別講座だけで受験のためのプログラムを組むことをおすすめします。
時間にゆとりのある場合は、集団クラス+個別講座のハイブリッド型で頑張る方もおられます。
これまで塾に通ったことがありません。大丈夫でしょうか?
初めて塾に来られた方は、慣れるまでよく宿題を忘れてきます。(あるいはサボります。)
初めは大目に見ながら、だんだん引き締めていきますので、途中からはちゃんと取り組むようになります。
学習習慣を付けて頂くことは塾の大事な使命ですから、スタッフは根気よく生徒に対します。
年間に作文を100本も書かせるということですが、子どもは作文が大の苦手です。本当に書くのか心配です。
毎年、小学生には全然書けない方もおられます。初めはイヤイヤ長時間かけて書きます。
それでもこりずに毎週取り組ませているうちに、いつの間にか不平も言わずに短時間で書き上げるようになってきます。
その日の気分に左右されずに、とにかく毎週書かせることで習慣になり、無意識のうちに作文に向かうようになります。
中1・中2の集団クラスは週2日で5教科を学ぶということですが、どのような内訳になりますか?
1日は英国で120分間(30分間余りが国語になり、毎週漢字テストと作文があります。作文は年間100本書いていただきます。残りの90分間ほどは英語になります。英語はたくさんの基本文を書きなれて頂くことで、頭の中に英語の鋳型を作り上げます。)
もう1日は数理社で120分間(基本的には毎週80~90分間が数学で、残り30~40分間が理科になります。
社会はテストが近づくと時間内に割り込みます。その場合は60~90分間が社会になり、残りは数学です。)
120分×週2日の集団クラスで、それぞれの学年で学ぶべきことは十分に履修できます。
中1・中2の集団クラスや個別講座は、どのように進んでいきますか?
集団クラスは毎週各中学校の授業進度を伺いますが、それに合わせるわけではありません。あくまで塾の年間計画に沿って進めていきます。ですから、中学校の進め方にもよりますが、原則学校よりも先へ先へと進んでいきます。この流れを一旦ストップするのが定期テスト前です。部活動が停止になる1週間はテスト対策期間として、授業は先へは進みません。そして、テスト範囲の復習と対策授業を行うのです。
個別講座の進め方は、個人個人で全く異なります。前学年の復習からゆっくり進んでいく方もあれば、次学年の内容までどんどん踏み込んでいく方もあり、基本の反復を繰り返す方もあれば、難問ばかりに取り組む方もあります。どのように指導を進めていくかは、最初にご相談しますが、途中でも随時進路変更はできます。
中3生の集団クラスや個別講座は、どのようなスタイルですか?
まず中3の集団クラスは週3日になりますが、3月の新年度スタートから、2月~3月の入試を見据えて授業を進めています。ですからどの教科も中1からの復習も交えつつ、中3内容が進行します。各教科12月には概ね中3単元の学習が終わります。そこからは、入試に向けて実戦練習と苦手克服の訓練が続きます。
週3日の内訳は、英国で1日、数学のみで1日、理社で1日です。
ただし、他の学年とは異なり、19:30~21:30の標準クラス120分と、20:00~22:00の発展クラス120分を前後にずらして指導します。つまり19:30~20:00は基本内容のみを指導し、20:00~21:30は全員一緒に標準から応用までを学習し、21:30~22:00は発展内容のみを行います。
※ちなみに基本から発展まで150分間受講することも可能で、受講料は変わりません。
また中3の個別講座は、部活動の引退頃までは、とにかく学校と同じようなペースで進み、部活動の引退から受験に向けたエンジンを本格スタートさせます。
学校で呼びかけられる入試問題集は買った方が良いでしょうか?
買う必要はありません。塾でご用意します。
学校からおすすめされる「新研究(あるいは似たような5教科の教材)」は、公立受験が本命であれば、中学3年間の学習をコンパクトにまとめてくれているので大変便利です。しかし、実戦練習に取り組むには問題量が少なすぎます。つまり「あれば便利。でも無くても良い。」という位置づけですね。収録されている入試問題は毎年更新されていますが、一昨年の問題が収録されます。
塾の方からご提供する入試問題集は「電話帳」という名の分厚い冊子で、県立高校版、私立高校版いずれも最新の入試問題を収録しています。これが11月から宿題に出始めますし、これ以外にたくさんの過去問がプリントで配られ、授業などで使われます。
書店で売られている「赤本」も買う必要はありませんが、これには別の「効能」もありまして、ご自分の第一志望校の「赤本」が勉強机に立っていると、やる気がブレません。つまり精神安定剤としては抜群に効きます。お守り代わりの「赤本」は有効というわけです。
早くから入試問題を解いて慣れていった方が良いでしょうか?
12月頃からで十分です。
個人的に入試問題集を購入されて、早くから解いていきたいと考える方もおられるでしょうが、焦る必要は全くありません。
11月から塾でも宿題に入試問題が出始めますが、本格的に過去問練習に取り組むのは12月で十分です。
そもそも中3内容を全部消化していない状態で過去問を解いても中途半端な手ごたえしか得られず、合否を占うこともできません。
定期テスト対策はどのように行われますか?
テスト1週間前になって部活動停止期間に入ったら、集団の各授業日が夕方からになり、17:00~22:00でテスト対策を行っていきます。この時間帯は個別講座の方も参加できます。また、土日もテスト対策が行われ、概ね中1が午前、中2が午後、中3が夕方から夜にかけてテスト勉強に取り組みます。テスト対策で拡張される時間枠については追加料金は頂きませんのでご安心ください。土日の対策についても無料です。
対策の進め方は次の通りです。
①まず提出課題を各自終わらせる。わからないところは質問する。
②教員は各中学のテスト範囲から重要なポイントを板書整理し解説を行う。
③課題が終わった生徒からリクエストを聴き取り、対策プリントを出力する。
以上の①~③を組み合わせて、テスト勉強に取り組んでもらいます。
開講されている教科は英数のみですか?
英数のみです。
テスト対策の時に臨時に古典や化学・生物・地歴等に対応することがありますが、原則英数のみです。
高校生もテスト対策はありますか?
あります。
日曜日の夜に開講することが多いです。中学部同様無料です。
大学受験の指導はどのように行いますか?
大学受験指導は、豊富な受験情報とノウハウを持つ「河合塾マナビス」に移籍して頑張っていただきます。遅くとも高2の冬には、河合塾マナビスの体験と進路面談に参加していただき、スムーズに受験勉強をスタートできるように誘導致します。
河合塾マナビスは、現役合格のために設計された大変頼りになるシステムで、この近辺では堅田駅前に校舎があります。
河合塾マナビスは、おうみ進学プラザと提携して県内各地にあり、膳所・石山・守山・草津東・安曇川等、ご本人が通いやすい校舎に移籍できます。